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自由党 (日本 1994) : ウィキペディア日本語版 | 自由党 (日本 1994)[じゆうとう]
自由党(じゆうとう)は、1994年4月に渡辺美智雄の首相擁立を目指し、自由民主党の国会議員が離党し結成した日本の政党。同年12月に新進党結成に伴い解散。この自由党は党首の名前から「柿澤自由党」として区別されることもある。 == 歴史 == 細川護熙を首班とした政治改革政権が終焉の時を迎え、後継総理として野党第1党・自民党の渡辺美智雄を擁立しようという動きに伴い、渡辺の側近であった柿澤弘治、太田誠一、新井将敬、佐藤静雄、山本拓、米田建三の6人が先行して自民党を離党、無所属ながら首班指名選挙では自民党総裁の河野洋平を支持した(後の山本の妻)高市早苗を加えた7人の代議士で結成した政党。(新井・高市は前年新党さきがけ参加を断られた共通点が有る) 党首は柿澤、代表幹事が太田。最終的に渡辺は自民党からの離党を断念したが、羽田孜を首班とした新生党政権で柿澤は外務大臣に、佐藤は北海道開発庁政務次官に就任した。同年7月海部俊樹を代表とする自由改革連合結成に参加し、同年12月の新進党結党により解散した。その後、上記7人全員が自民党に復帰した(その内、柿沢・佐藤は新進党不参加で自由連合を経て復党)。
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